先日、家族で兵庫県姫路市にある的形潮干狩りに行ってきました!
子連れでも十分に楽しめて、たくさんの貝をゲットすることができ、とても楽しい時間を過ごせましたよ!
今回は、子連れ目線での的形潮干狩りの感想や、設備、持ち物、注意点などを詳しくご紹介します。
的形潮干狩り場の魅力
的形潮干狩り場は、遠浅で波が穏やかなので、小さな子どもでも安心して楽しめます!
砂浜も広くて遊びやすく、大きく設備の整った休憩スペースもあるので、一日中過ごしやすいのが魅力です。
アサリやハマグリ、マテ貝なども採れるので潮干狩りを存分に満喫することができますよ!

干潮の様子。
これ以上進めないようにフェンスが立ててあるのですが、その根元くらいにしか海水がありません。
ハイハイできる子であれば、目を離さないように気を付けながら、海水や砂の感触遊びを楽しめそうです!

私が行った時間帯は、深いところでも大人の膝下くらい。
そこからどんどん潮が引いて干潮の時間には写真のように、潮干狩りエリアにはほとんど海水がないような状態でした。
また、宝探しなどのイベントが開催されている特別な日もあるようですよ!
【公式HP】
子連れ潮干狩りの持ち物リスト
子連れでの潮干狩りは、大人のみの場合と比べて何が必要か考えないといけませんよね💦
我が家が実際に持って行って、役立ったものをリストアップしました。
【必須アイテム】
・飲み物
・食べ物(離乳食・おやつ・軽食等)
・着替え
・タオル
・日焼け止め(めちゃくちゃ焼けます!)
・帽子
・レジャーシート
・寒いとき羽織るもの(風があると意外と寒い)
・おむつ
・ウェットティッシュ
・ビニール袋(ゴミを入れたり、濡れたものを入れたり)
・塩(マテ貝をとるなら必要です)
・熊手やスコップ(お砂遊びの物より、潮干狩りで使う熊手の方が、貝の当たる感触が分かりやすいようでした)
・バケツや網袋(貝を入れる用に)

子どもたちは夢中になって貝を探して、気が付けばびしょびしょ・・・。
海辺なので風も吹いて寒くなってしまったようで、震え始めたので途中でお着換えしました。
タオルや着替えは、何着分か持ってきておくのが良いかもしれませんね。
【あると便利なもの】
・マリンシューズや濡れても良いサンダル(ビーチサンダルは、小さな子には水中で脱げやすそうでした)
・水着や濡れても良い服装
・お砂場セット(潮干狩りに飽きたとき用)
・クーラーボックス(持ち帰る貝や、飲み物の保冷に)
・保冷剤
・テントやサンシェードなど
・折り畳み便座など(トイレトレーニング中なら)

・ポリタンク(さっと手を洗いたいときに)
・ワゴン(たくさんの荷物をまとめて載せて移動ができます)
的形潮干狩り場の設備紹介
・休憩所
駐車場から入ってすぐのところに休憩所があります。
トイレ、シャワー、更衣室、自販機、ロッカー、売店などがあります。
画像左側は小上がりになっており、シートを敷いて休憩している人も。
画像では見切れていますが、小上がりの左側に砂浜が広がっております。

・シャワー(冷水無料・温水有料)
冷水は無料で使うことができ、帰り際に洗い流した後は砂浜を歩かず駐車場に出ることが出来ます。
私は冷水しか見かけませんでしたが、公式によると有料で温水シャワーも使えるようです。

足や道具などを洗える水道もあります。

・更衣室
無料で使用可能です。

・トイレ
駐車場の女性用仮設トイレは和式がありましたが、ぼっとん式なので底が深く怖がる子もいるかも・・・。
休憩所のトイレは、洋式がありました。子ども用の小さな便座はありません。
大人が抱えてあげるか、持ち運びのできる折り畳み式の子ども用便座があると便利です。
(画像は駐車場の仮設トイレ)

・自動販売機
各種ドリンクの販売があります。
寒くなったとき用なのか、4月末はHOTもありました!

・コインロッカー
300円で利用可能。

・売店
食べ物(めん類・カレー・貝めし・関東煮・ビール・お酒・かき氷・ホットコーヒー・他)
海水浴用品
潮干狩り用品
レンタル(熊手・スコップ)
的形潮干狩り詳細情報
【公式HP】http://matogata.com/
【営業期間】潮干狩り場/4月~6月
【営業時間】9:00~17:00
【駐車料金】普通車1台500円 /バス1台1,000円
普通車1,000台分、バス100台分の駐車スペース有り。
【送迎バス】山陽電車大塩駅南より、無料送迎バス運行有り。
【潮干狩り料金】 | 一般 | 団体(50名以上) |
大人 | 1,500円 | 1,400円 |
小人(小学6年生以下/3歳以下無料) | 900円 | 800円 |
クーポンや割引きでお得に行こう!
的形潮干狩り場の利用料金は、現地でのお支払いの他、コンビニチケットで事前に購入することができます!
現地で支払いするより、一人あたり100円安く入場できるので、お得ですよ!
【いこーよ 的形潮干狩り場 コンビニチケット情報へ】
事前にコンビニで発券・支払いをすると、購入後すぐに使うことができます!
現地到着後、潮干狩り受付にてチケットを提示し入場します。
※入場は潮干狩場・駐車場共に先着順。
※前売券は優先入場券ではありません。
※駐車場が満車の場合はご利用できません(近隣施設・路上駐車は禁止)
※チケット発券後の変更・キャンセル・払戻等一切不可。
他、チケットに関する注意点はこちらでご確認ください。
的形潮干狩り場の注意事項
・柄が50cm以上の大型の貝取り用具は、使用禁止
・ゴミは各自持ち帰り。
・休憩所の中・休憩所前の砂浜、炊事場の中はBBQコンロ・カセットコンロ・インスタントコンロの使用禁止(火気厳禁の為)
・使用済みの炭。使い捨てコンロは、炭回収場へ。
・酩酊しての海水浴、潮干狩りは禁止。
・潮干狩り場での魚釣りは禁止
・休憩所の中での小さいテントやサンシェード等の使用禁止。
・休憩所内、砂浜は禁煙。電子タバコを含む喫煙する場合は喫煙所へ。
・ペット同伴の場合は、リードを付け糞尿・抜け毛の処理管理が必要。
我が家の潮干狩り体験
当日は、天気も良く絶好の潮干狩り日和!
この日の干潮の時間は17:30頃。中潮で前後3時間ほど潮干狩りを楽しめるとのことでした。
この日は平日だったので、長女は午前中幼稚園に。
幼稚園が終わってお昼ご飯を食べて、14:30頃に到着するように出発!
すぐに遊べるように、水着を着せて家を出たので、到着してからはレジャーシートを敷いて荷物を置くだけ!

数年前GWに来たときは、お客さんがたくさんだったので覚悟していたのですが
今回は、GW中日の平日・貝毒のニュース・干潮の時間が微妙・・・ということもあってか、人が少なかったです。
いざ潮干狩りスタートです!
一体どのくらいゲットできるかな…?
少し掘るとすぐにアサリが当たる感触が。
その周囲を掘るとどんどん出てきます。
いい場所では、20秒くらいの間に5個取れたりするほど。

子どもたちも小さなお砂遊び用のくまでやスコップで、一生懸命砂を掘り返していました。
パパちゃんが「あ、この辺なんか当たった音したよ?!」というと、そのあたりを頑張ってひょーちゃんが掘り返し…「あ!あった!」「こっちも!」と大喜び。
夢中になって貝を探していました。
2歳半のみょーちゃんは、自分で掘って探す・・・のはまだ難しそうでしたが、落ちているのを見つけて拾って楽しんでいましたよ!
時々小さな魚や、打ちあがったミズクラゲ、やどかりを見つけては歓声をあげ、自然との触れ合いを満喫している様子でした。
気が付けば涼しい風が吹いていて、早くも夕方。
持ってきた網の中は、たくさんのアサリやハマグリでずっしりでした!

私が行った4月30日時点では播磨灘海域で貝毒原因プランクトンが発生している影響で、安全性が確保されるまで、アサリ・マテガイを含む二枚貝の持ち帰りは禁止というお知らせと、引換券が配られておりました。
採った貝は引換券と一緒に場内の交換所へ持って行くと、安全な貝と交換してもらうことができます。
(1人あたり1kg上限)
というわけで、交換所(この日はオレンジのテントでした)へ採れた貝を持って行き、重さをはかってもらいます。

どきどきのその重量は・・・・
2.5kgでした!🎉
というわけで、交換して頂いた貝。

なんと、ハマグリ!(産地は不明)
大きな貝に、子どもたちも大喜びでした。

このまま野菜室で保管して、翌日焼きハマグリ、翌々日は酒蒸しにして食べました🎵

ちなみに何キロもらったんだろう?
と、気になって水を捨てて量ってみると・・・


1056g+819g=1875g でした!

あれっ?
子連れ潮干狩りの注意点
潮汐情報を事前に確認する:潮が引いている時間帯を調べてから行きましょう!【公式HP参照】
熱中症対策をしっかりとする:こまめな水分補給、休憩、日陰の確保を忘れずに。
子どもの体調に注意する:無理のない範囲で楽しみましょう。疲れていたり、寒そう・暑そうな様子なら休憩を。
目を離さない:特に小さな子どもは、海や砂浜で予期せぬ行動をすることがあります。常に目を配りましょう。
ゴミは必ず持ち帰る:自分たちの出したゴミは持ち帰りましょう。自然にゴミを残さないよう、子どもたちに伝えられる良いチャンスです。
まとめ
的形潮干狩りは、子どもたちが自然と触れ合いながら、貴重な体験ができる素敵な場所でした。
貝を採る喜びはもちろん、砂浜で遊んだり、海の生き物を観察したりと、一日を通して楽しむことができました。
ちなみに的形海水浴場は潮干狩りだけでなく、様々なレジャーを楽しむことが出来ますよ!
潮干狩り(4/1~6/30)
海水浴(7/1~8/31)
バーベキュー(コンロ持ち込み可・レンタルも有り)
オートキャンプ(4月~8月<当日17:00までに受付>※9月~10月は土日祝のみ<完全予約制>/車・テント持ち込み可)
子連れで行く際は、持ち物や注意点をしっかり確認して、安全に楽しい思い出を作ってくださいね!
次回の潮干狩りでは、今回時間がなくてチャレンジできなかったマテ貝にも挑戦してみたいな・・・!
しっかりとした設備のある場所だったので、夏の海水浴も行ってみたいです!
※お出かけ前には、必ず的形潮干狩りの公式サイトで最新情報を確認してください。
それでは、次回のブログをお楽しみに!
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